新生児期を終えて、ようやく育児にもすこし慣れてきたころ。
それが生後2ヶ月のころですね。
慣れてきたといっても、まだまだ楽になるわけではありません。
赤ちゃんは昼夜の区別がついていないので、昼夜問わずお世話に明け暮れる日々です。
生活リズムがバラバラ…。
でも、そろそろ生活スケジュールを整え始めてはいがでしょうか?
規則正しい生活を送ることで、昼夜の区別がスムーズにつくようになりますよ。
生活リズムの付け方のポイントは、朝起きる時間を決めること!
私の経験も交え、生後2ヶ月の生活リズム(完母・完ミ)をご紹介します。
生後2ヶ月は生活リズムがバラバラ
生後2ヶ月の生活リズムってバラバラですよね。
「まだまだ生まれたばかり。生活リズムを整えるなんて無理」
そんな意見もあると思います。
実際に、生活スケジュールを整えても、赤ちゃんを完全にコントロールすることはできません。
大人と違って融通も利かないので、生活リズムを整えることは難しいでしょう。
しかし、生後3ヶ月になると、だんだんと昼夜の区別がつくようになると言われています。
昼夜の区別をつけさせるためには、この頃から、生活リズムを意識することが必要になりますよ。
私には、現在1歳半になる赤ちゃんがいます。
はじめての赤ちゃんなので、右も左もわからないまま育児をしていました。
特に夜は、夫の帰りが遅く。
生後2ヶ月の頃は赤ちゃんも全然眠らないので、平気で午後の10時ころまで明るいリビングで過ごしていました。
赤ちゃんは時々眠るものの、長時間熟睡することはまだありません。
生活リズムはバラバラでした。
寝室にあるベッドで寝かせてもすぐに起きてしまうので、夫が帰ってくるまで明るい部屋にいました。
生後二ヶ月の生活リズムの付け方
今思えば、慣れない子育てで心細かったのもあります。
暗い寝室で寝かしつけをずっとしていると、心も沈みそうになっていました。
でも「赤ちゃんのためにもこのままではいけない」と思い、徐々に生活リズムを整える努力を始めました。
生活リズムの付け方のコツは、まず、朝起きる時間を毎日合わせることです!
そうすることで、だんだんと入浴やお昼寝・授乳・就寝時間も整ってきました。
すると私も横になる時間を確保しやすくなり、体が楽になりましたよ。
赤ちゃんの生活リズムを整えることは、簡単ではありません。
しかし、意識をして生活することで、だんだんと規則正しい生活を送ることができるようになりますよ。
生活リズムがバラバラなら、まずは朝起きる時間を決めてみませんか?
次に、完母・完ミの生活スケジュールをご紹介しますね。
生後2ヶ月の生活スケジュール(完母の場合)
母乳育児で赤ちゃんを育っている場合、定期的に授乳を行わなくてはいけません。
特に完全母乳の場合は、1日に8~10回授乳しなくてはいけませんね。
私は完全母乳で赤ちゃんを育てることができたので、1日に8~10回ほど授乳していました。
諸説ありますが、授乳の場合は、赤ちゃんが欲しがるだけあげてかまわないと言われています。
ミルクと違って、3時間おきのスケジュールを守る必要はありません。
わが家の生活スケジュール
生後2ヶ月の頃の完母の生活スケジュールですが、私の場合をご紹介します。
- 6時半…起床して授乳。夫の見送り
- 9時…授乳して朝寝(3時間。私も仮眠)
- 12時…授乳
- その後、2~3時間おきくらいに授乳&昼寝・夕寝
- 17時…入浴
- 19時…授乳して就寝
- 夜中は3時間おきの授乳
この例は成功した場合の生活スケジュールなので、あくまでも参考にしてくださいね。
まず、夫の出勤時間に合わせて、午前6時半に起床します。
早めに起きてしまいなかなか眠ってくれない場合は、6時半前でも明るいリビングに移りました。
起きてすぐに授乳をします。
授乳をして眠ってしまえば、リビングにあるバウンサーで寝かせていました。
寝ない場合は、バウンサーに乗せると泣くので、ずっと抱っこです。
夫を見送ったら、赤ちゃんと2人の時間が始まります。
だいたい9時前になるとお腹が空いて泣くので、2回目の授乳をします。
ここでは朝寝をさせるようにしました。
私の赤ちゃんの場合は、朝寝をよくしてくれました。
3時間くらい眠ってくれたので、私もここで仮眠を取って、体力回復に努めました。
12時頃、お昼ごはん代わりに授乳です。
お昼過ぎには、眠っていなくてもご機嫌でいてくれる時間がありました。
赤ちゃんの目の前でおもちゃを振って遊びます。
それからはお昼寝、夕寝をします。
授乳間隔は2~3時間です。
夕方にはたそがれ泣きをしていたので、泣き止ませるためにずっと授乳していたこともありました。
午後5時になったら一緒に入浴をします。
午後7時には暗い寝室に移り、授乳をして寝かしつけを始めました。
それから朝まではだいたい3時間間隔で泣いて起きるので、授乳を繰り返します。
生後2ヶ月の生活スケジュール(完ミの場合)
完ミの場合も、生後2ヶ月の生活スケジュールに大きな変化はありません。
違いはミルクです。
母乳の場合は2~3時間経たなくても欲しがったらあげます。
しかし、ミルクの場合は、間隔を3時間をあけることが必須です。
そのため、ミルクをあげるのは1日に6~8回。
3時間毎に哺乳瓶に入れて飲ませてあげましょう。
起床時間とお風呂、就寝時間を整えることで生活スケジュールは整いやすくなりますよ。
もしミルクをあげたばかりなのに泣き止まない場合は、空腹以外の原因が考えられます。
ミルクを足すのは最終手段にして、げっぷをさせたり、服を着替えさせたりして赤ちゃんが泣いている原因を知りましょう。
生後2ヶ月の生活スケジュール まとめ
生後2ヶ月の赤ちゃんにおすすめの、生活スケジュールをご紹介しました。
完全母乳で育てている場合も、完ミルクで育てている場合も、大きな差はありません。
母乳の場合は、赤ちゃんが欲しがるだけあげてよいと言われますが、ミルクの場合は既定の量を守りましょう。
生活リズムが整うことで、少しずつ育児が楽になっていきます。
ぜひ、規則正しい生活を送ることを心掛けてみてくださいね。