キャンプに行ったら、バーベキューをしますよね。
外で食べるご飯は、一層おいしいものです。
その際に、飯盒(はんごう)を使ってご飯を炊くと思いますが、焦げに悩まされていませんか?
せっかく買った飯盒が焦げ付いてしまうと、残念な気持ちになりますよね。
その焦げですが、お湯を使うことで簡単に落とすことができます。
また重曹や塩を入れて煮立たせることで、焦げ付きをするりとはがすこともできますよ。
焦げの落とし方や、焦げ付き防止のための対策についてご紹介します。
キャンプに行く際の参考にしてくださいね。
飯盒の焦げ落としの方法
キャンプで飯盒を使ってご飯を炊く場合、気になるのが焦げ付きです。
飯盒の内側の焦げは、どのようにして落としていますか?
商品によっては焦げ付かせない加工がされているものもありますが、長年使っていると加工が剥がれてしまい、効果が感じられなくなることも。
持って行ったたわしやブラシでごしごしと擦ってしまうと、飯盒に傷が入ってしまいます。
確かに、焦げ付きは落とせますが、せっかくの飯盒を傷つけることになりますね。
飯盒の焦げを簡単に落とすための対策と洗い方
この焦げ付きですが、意外と簡単に落とすことができます。
それは、水を入れて火にかけることです。
飯盒でご飯を炊いたら、できるだけ早く別の容器に移します。
そして飯盒に水を入れて、火にかけるだけです。
私は、家にあるフライパンもこの方法で焦げを落としています。
たわしやスポンジで擦らずに焦げ付きを落とせるのでおすすめです。
ただし、頑固な汚れはこの方法では落とせない場合もあります。
そのため重要なのは、炊き上がったらすぐに焦げを落とす準備を始めることです。
飯盒からすぐにご飯をお皿に移して、水を入れてから火にかけましょう。
飯盒の焦げ落としに塩や重曹を使う(アルミは注意)
また、別の方法もあります。
私は先ほどの方法で解決しているので試したことがないのですが、ネットで話題になっていた方法です。
それは、塩もしくは重曹と水を飯盒に入れて火にかけることです。
何も入っていない状態のお湯よりも、こちらのほうが断然効果があるそうですよ。
しかし、ひとつ注意点があります。
重曹は、アルミ素材と相性が悪いということです。
そのため飯盒が鉄ではなくアルミ素材の場合は、重曹は使わないようにしましょう。
重曹を使うと黒くなってしまうそうですよ!
このように、飯盒の焦げを落とす方法はいくつかあります。
キャンプ場でぜひ試してくださいね。
飯盒は手入れが必要
キャンプで欠かせないのがバーベキューです。
屋外で火を起こしてお肉や野菜を食べると、普段よりも食材の味を感じられて、一層おいしく感じますよね。
私もたまにキャンプへ行きますが、毎回バーベキューをします。
キャンプ場では、多くの人が火を起こしてバーベキューをしていますよ。
私は、ご飯もキャンプ場で炊くようにしています。
あらかじめ炊いておいた状態のご飯を持って行って、キャンプ場で炒飯にするのもおいしいです。
でもやっぱり、キャンプ場では炊き立てのご飯を食べたくなってしまいます。
飯盒は、欠かせないキャンプ用品のひとつです。
飯盒を持っていくことで、炊き立てのおいしいご飯を食べられるので必ず持って行きましょう。
その飯盒を長く使うためには、普段からのお手入れが必要です。
決して特別なことではなく、汚れたらすぐにきれいにすることです。
焦げなどの汚れは、放置しておくことで頑固な汚れになります。
すると落とすのにも一苦労です。
頑固な汚れになる前に、きれいにするように心がけましょう。
それだけで、大切なキャンプ用品である飯盒を長く使うことができますよ。
飯盒の焦げ付き防止にはご飯の炊き方も重要
飯盒の焦げを落とす方法はわかりました。
では、焦げ付かせないためにはどうしたら良いのでしょうか?
まず、ちゃんとした手順でご飯を炊くことが焦げ付き防止に必要不可欠です。
白米1合に対して、水は200mlが適当だと言われています。
水が少なすぎると、ご飯を焦がす原因になります。
また水が多すぎても、吹き出す水量が増えて、結果的に飯盒を焦がすことになってしまいますよ。
飯盒の使い方(ご飯の正しい炊き方)
白米と水を飯盒に入れたら、まずは強火にかけます。
中から水が噴き出してきたら弱火にする合図です。
弱火にしたら飯盒に重しを置きましょう。
そのまま15分ほど火にかけます。
そのあとは、蒸らしたらできあがりです。
蒸らした後は、すぐに飯盒のご飯を別の容器に移します。
飯盒には水を入れて、火にかけましょう。
この一手間で、頑固な汚れになる前に焦げ付きを落とすことができますよ。
飯盒の焦げの落とし方 まとめ
今回は、キャンプ場で大活躍する飯盒について、焦げの落とし方をご紹介しました。
水を入れて火にかけることで、焦げ付きを落とすことができますよ。
また、水の中に塩や重曹を入れると、効果がアップします。
はんごうを焦げ付かせないための対策やお手入れも必要です。
長く愛用したい飯盒だからこそ、少々手間ですが毎回しっかりと汚れを落とすようにしましょう。
手間をかけることで、次回使うときに、きれいな飯盒を使うことができます。
キャンプ場でのバーベキューを楽しいものにしてくださいね!