女の子の赤ちゃんの場合、髪の毛が伸びてくると、ヘアアレンジを楽しみたくなりますよね。
赤ちゃんの髪は、大泉門が閉じ始めるころから結んでいいと言われています。
結び方には、ヘアゴムで前髪をひとつに結ぶ方法や、両耳の上で2つに結ぶ方法などがありますよ。
しかし、大体の赤ちゃんは髪を結ぼうとすると嫌がるもの。
…では髪を結ぶコツは?
それはテレビなど、何かに集中しているときに短時間で結ぶことです!
赤ちゃんの髪を結ぶときのコツや、いつから結んでいいのかについて詳しくご紹介します。
赤ちゃんの髪を結ぶときのコツは?
1歳を過ぎたころの赤ちゃんは、常に動き回っています。
歩けるようになったら、特にその傾向がありますよ。
そのため、髪の毛も大人しく結ばせてはくれません。
「おとなしくしていてね?」
と、お願いをしても、赤ちゃんはもちろん聞いてくれません…。
そんなときに、髪を結ぶコツがあります。
赤ちゃんの髪の毛の結び方
赤ちゃんの髪の毛の結び方には、ヘアゴムで前髪をひとつに結ぶ方法や、両耳の上で2つ結びする方法などがあります。
結ぶ時のコツ、それは「何かに集中させているうちに手早く行うこと!」です。
- 好きなおもちゃを触らせる
- テレビを見せる
- 絵本を見せる
などがおすすめ。
わが家の場合は、絵本を見ている間か、アンパンマンのテレビを見せながら髪を結んでいます。
赤ちゃんの髪の毛はとにかく手早く結ぶこと
そして一番大切なのは手早く行うことです!
赤ちゃんの集中力はすぐに切れてしまうので、テレビやおもちゃの効果は一瞬です。
- 髪を濡らして結びやすくする
- 結びやすいパイルタイプのヘアゴムを使う
などが良いでしょう。
以上のコツを守ることで、赤ちゃんの髪を結ぶことができますよ。
かわいい!と赤ちゃんをほめる
また、ヘアゴムを自分で取ってしまいそうな時には「かわいいね~!」「似合ってるよ~!」と声をかけてあげることをおすすめします。
鏡の前で、髪を結んだ姿を見せるのもよいでしょう。
「髪の毛、とってもかわいいよ。だから取らないでね?」
とお願いをすれば、聞いてくれる赤ちゃんもいます。
ぜひ赤ちゃんのヘアアレンジを楽しんでみてくださいね。
赤ちゃんの髪を結ぶのはいつから?
産まれたばかりの頃は産毛だった髪の毛も、半年を過ぎればしっかりと生えそろってきます。
早い子だと、半年から髪の毛を切らなくてはいけないほど伸びてくる赤ちゃんもいますよ。
赤ちゃんの髪の毛が伸び始めたら、美容院へ行くか、ヘアアレンジを楽しむかを考えますね。
男の子の場合は、美容院でさっぱりカットしてもらう場合が多いでしょう。
女の子の場合は、ヘアアレンジを楽しんではいかがでしょうか?
女の子はヘアゴムで2つに結ぶのがおすすめ
私には1歳半になる赤ちゃんがいますが、女の子なので最近よく髪を2つに結んでいます。
パパに似ているからなのか、0歳のころからよく男の子に間違われていました。
そのため、女の子に見えるように髪を結ぶようにしたのですが、自分でも気に入っているようです。
お出かけの時には、いちごの付いたヘアゴムで髪を2つに結んでいますよ。
髪を結ぶのは大泉門が閉じ始めるころから
でも気になったのが、髪を結んでもいい時期です。
一体いつからなのでしょうか?
結び始めてもよい時期は、大泉門(だいせんもん)が閉じ始めるころだと言われています。
大体8~9か月から閉じ始めて、1歳半~2歳頃に触ってもわからなくなると言われていますよ。
大泉門が閉じるまでは強くさわらないようにしましょう。
特に前髪をひとつに結ぶ場合には、大泉門の上で髪を結うことになります。
へこみがまだ気になる場合は、避けるようにしてくださいね。
それまでは、わが家のように2つに結ぶのもおすすめですよ。
わが家の1歳半の赤ちゃんは、大泉門のへこみがだいぶわからなくなってきました。
(まだ若干気になります)
念のため、前髪を頭の上で一つに結ぶことは避けています。
大泉門が閉じきっていないときに、頭を触るのはあまりよくないと助産師さんからも言われていたので、両耳の上で結ぶようにしていますよ。
あまりデリケートになりすぎる必要はないと思いますが、大泉門が閉じきっていない時期から、頭の上で髪を結ぶのは避けた方が無難です。
赤ちゃんの髪を結ぶことはよくないの?
赤ちゃんの髪の気を結ぶのはよくない、と聞いたことはありませんか?
大泉門が閉じきっていない時期に髪を結ぶことで、脳の発達に影響があるといった噂も耳にします。
医学的な根拠はないようですが、でも自分の大切な赤ちゃんのことなので、気になりますよね。
もちろん、赤ちゃんの髪を結ぶこと全般が悪いことではないです。
ただし、髪の毛を強く縛ってしまうことで、頭の痛みを覚えることもあります。
まだ自分の意思を伝えることのできない赤ちゃんだと「痛い」と伝えることができません。
痛みを我慢しなくてはいけませんね。
髪を結ぶ際には、赤ちゃんの様子を観察しながら行うのがよいでしょう。
まとめ
赤ちゃんの髪を結ぶコツについてご紹介しました。
女の子の場合は、髪の毛をカットせずに、ヘアゴムを使ってヘアアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。
前髪をひとつに結ぶ方法や、両耳の上で2つ結びする方法などがあります。
赤ちゃんの毛量によって、結び方を変えましょう。
髪の毛をなかなか結ばせてくれない場合には、テレビや絵本などに集中させているうちに手早く行うことをおすすめします。
神経質になりすぎる必要はありませんが、大泉門が閉じきっていないうちは、あまりさわらないようにしましょう。
触ってもへこみが気にならなくなる時期になったら、前髪を頭の上で1つに結んでも大丈夫ですよ。