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にんにくを食べ過ぎたら翌日の体臭にびっくり!仕事で困らないように臭いを消す方法や原因を解説

にんにくを食べ過ぎたら翌日の体臭にびっくり!臭いを消す方法や原因は?

にんにくを食べると、まず気になるのは口臭。

でも、にんにくを食べ過ぎた後は、口臭だけでなく体臭にも注意が必要なんです。

汗とともに臭い成分を出してしまうのが一番ですが、そのまま寝ちゃったりしてなかなか難しいですよね…。

でも、ニンニクを食べ過ぎると結構におってしまうので、「翌日仕事だ、どうしよう…」というときには対策をすることをおすすめします。

翌日の体臭を防ぐには、次のような方法がありますよ。

  • 食前や食事中に摂取するといいもの
    • 牛乳などの乳製品、緑茶、コーヒー、パセリ、レモン、しょうが
  • 食後に摂取するといいもの
    • りんご、チョコ、緑茶
  • 食後に汗をかく
    • サウナ、お風呂、運動

この記事では、にんにくを食べた時に体臭が気になる対策や原因をまとめました。

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にんにくを食べる時にできる臭い対策は?

にんにくを食べ過ぎると、翌日の体臭が気になる…。

それでも、にんにくを使った料理も食べたい!という時には、冒頭でご紹介したような対策があります。

個人的には、たっぷり汗をかいて流すのがおすすめですが、なかなか難しいですよね。

にんにく臭を軽減させるために食事前・食事中にできる対策と、食事後にできる対策には次のようなものがあります。

食前・食事中の対策

  • 牛乳を飲む
  • 緑茶を飲む
  • コーヒーを飲む
  • チーズを食べる
  • パセリ、レモン、しょうがを食べる

食後の対策

  • りんごを食べる
  • チョコレートを食べる
  • 緑茶を飲む
  • 汗をかく(お風呂やサウナ)

この他、体臭というより口臭予防になりますが、ていねいに歯磨きをする、という方法もあります。

1つずつご紹介しますね。

食事前・食事中の対策

まずは、食事前や食事中にできる臭い対策です。

牛乳を飲む

にんにくの臭いのもとは「アリシン」で、タンパク質と結びつきやすい成分です。

牛乳に含まれるタンパク質が、アリシンを包み込むように結びつくため、臭いの元を抑えてくれます。

特にタンパク質が多く含まれている「低脂肪乳」が効果的です。

緑茶を飲む

緑茶に含まれるカテキンの消臭効果を利用します。

濃い緑茶の方が、よりカテキンが多く含まれているのでオススメです。

茶葉から入れたものを飲むのが理想ですが、ペットボトルの緑茶でもいいでしょう。

また、緑茶が苦手という方は烏龍茶でも良いです。

食後に飲んでもOKですよ。

コーヒーを飲む

緑茶のカテキンと同じく、コーヒーに含まれるタンニンにも消臭効果があります。

また、抗酸化作用のあるポリフェノールが、臭い成分アリシンと結びついて、臭いを抑えてくれます。

アメリカンコーヒーには、タンニンが多く含まれているそうですよ。

チーズを食べる(乳製品)

牛乳と同じく、タンパク質を豊富に含む乳製品も効果が見込めます。

にんにく料理とも相性が良いので、一緒に食べると良いでしょう。

パセリ、レモン、生姜を一緒に食べる

パセリには、にんにくの臭いを分解する効果があるとされています。

また、レモンや生姜は防臭効果があります。

どれもにんにくを聞かせた肉料理や魚料理に合うものなので、添えておくと良いでしょう。

食後の対策

続いて、食後にできる対策です。

りんごを食べる

りんごは生で食べましょう。

りんごにはカテキンの一種であるエピカテキンが多く含まれていて、にんにくの臭いを抑えてくれます。

また、りんごにはポリフェノールも多く含まれています。

コーヒーのところでご紹介したように、ポリフェノールは、アリシンと結びついて臭いを抑えてくれます。

エピカテキンもポリフェノールも、特に皮に多く含まれています。

皮ごと食べるのが良いでしょう。

チョコレートを食べる

チョコレートのポリフェノールが、臭いを抑えてくれます。

持ち運びも簡単なので、外食で思わずにんにくをたくさん食べてしまった時に取りやすい対策ですね。

お風呂やサウナなどで汗をかく

代謝によって、アリシンを体の中から出来るだけ早く排出する方法です。

もちろん、運動することで汗をかくのも有効です。

水分を多く取って代謝を上げ、汗や尿で排出しましょう。

ただし、飲んだ後の長風呂やサウナ、運動は危険なのでNGです。

翌朝、ゆっくりお風呂につかるのもいいですね。

丁寧に歯磨きをする

最後に、体臭対策というよりは口臭対策ですが、歯磨きもしっかり行いましょう。

歯と歯のすき間に残った歯垢もにんにく臭の原因となります。

いつもより入念にした方が良いでしょう。

また、ごま油で口をすすぐという方法もあります。

通常の水よりも粘り気があるので、頑固な臭いの元も取り除いてくれるんだそう。

(想像すると、なかなか厳しいですが…)

また、口を大きく動かすことで唾液の分泌を促し、口の中を綺麗にすることができます。

にんにくを食べると体臭が気になる理由とは?

そもそも、ニンニクを食べ過ぎるとなぜ体臭が気になるのでしょう。

にんにくの臭いの元は「アリシン」という成分です。

アリシンは、にんにくに含まれている「アリイン」という成分が、調理の際に傷ついて「アリナーゼ」という酵素と結びつくことで変化して発生します。

このアリシンが、空気に触れて酸化することで臭いが発生するんです!

臭いの原因は疲労回復に効果的なアリシン!

アリシンは、糖の代謝を促すビタミンB1と結びついて、その効果を持続させてくれます。

ビタミンB1は疲労回復に効果のある成分。

しかし、摂り過ぎると体の外に排出されてしまいます。

アリシンがビタミンB1と結びつくことで、長く体の中にビタミンB1を留めることができるため、にんにくは疲労回復にいいとされているんです。

つまりアリシンは、臭いに関しては喜ばしくないですが、栄養素としてはとても有用な成分なのです。

臭いは血液で全身へ!16時間持続?

口臭が気になるのはわかりますが「なんで体臭まで?」と思うかもしれません。

アリシンが体内に消化吸収された後、血液で全身に回ります。

汗腺や皮脂腺から、汗と一緒に排泄されることで体臭になるんですね。

にんにくが少量だと口臭が気になる程度ですが、食べ過ぎると体臭も気になるようになります。

ちなみに、臭いの持続時間ですが、口臭は3時間、体臭は16時間持続すると言われています。

体の代謝と関係がありますので、体臭が完全に消える時間は人それぞれ。

長い人は2日かかることもあるそうです!

私も以前、スタミナうどんを食べた時、2、3日ニンニク臭がして恥ずかしい思いをした記憶があります。

やはり臭いが気になる人は、仕事で人と接する時やデート前などには、にんにくは控えた方がいいかもしれませんね。

まとめ

スライスにしても、すり下ろしても、チップスにしても、たまり醤油漬けにしても、とにかくにんにくは美味しい!

たしかに臭いは気になるかもしれませんが、にんにくを入れると料理は美味しくなります。

調べてみると、食前から食後まで、さまざまな対策があります。

今回、初めて知った食材もありました。

おいしくてつい、にんにくをよく食べ過ぎてしまうという人は、いくつか試して合った方法を見つけてくださいね。

しっかりと対策をして、臭いを気にせずに美味しい料理を楽しみましょう。

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