子供を真剣に叱っても、ニコッと笑顔を向けられてしまうことはありませんか?
(怒ると笑う…みたいな)
一歳半ころの子どもは、叱ってもなかなか伝わらないもの。
でも「してはいけないこと」はちゃんと教えたいですよね。
叱り方のポイントは『繰り返し』『真剣な表情』です。
一度では伝わらなくても、絶対にしてはいけないことは粘り強く伝えましょう。
1歳~1歳半の赤ちゃんに叱っても笑う理由や、叱った後のフォローについてご紹介します。
ぜひ最後まで目を通してくださいね。
1歳半の子供の叱り方は?
子供に叱っているのにニコニコとされてしまい、拍子抜けすることがありますよね。
まだ幼い子どもを叱るのは意外と難しいもの。
こちらの気持ちを伝えるためには、時間がかかります。
効果的な叱り方は『繰り返し』『真剣な表情』で叱ることです。
感情に任せて叱るのは厳禁ですよ。
子供を叱る時ってどんな時?
絶対にしてはいけないことをしたときには、叱らなくてはいけないですよね。
そんな時かというと例えば、
- 急に道路に飛び出した
- 友だちを叩いた
など。
子どもは小さくて、善悪の区別がついていません。
それを教えるのは、ママやパパなどの大人の仕事でもあります。
子どもは叱ってもすぐに忘れてしまいますが、繰り返し、真剣に叱ることでちゃんとわかってくれるようになりますよ。
一度では伝わらなくても、粘り強く伝えることで、いずれ伝わるものです。
ぜひ試してみてください。
赤ちゃんに叱っても笑う理由は?
1歳半くらいの赤ちゃんに叱っても笑うのには理由があります。
- ママやパパが反応してくれて嬉しい
- ママやパパにも笑って欲しい
などです。
1歳くらいの子は怒ってもわからないかも
まず、叱られているということがわかっていない可能性があります。
そのため、ママやパパが反応してくれた!と思い、嬉しくなってしまうのです。
また、ママやパパにも笑ってほしくてニコニコしてしまう可能性もあります。
どちらも、とても可愛らしい理由ですよね。
ニコニコされてしまうと、ついこちらも笑ってしまいそうになります。
ですが、そこはグッと堪えましょう!
子供が急に道路に飛び出しそうになった!
私には1歳半になる子どもがいます。
やはり、叱ってもニコニコと笑顔を向けられてしまいます…。
家のおもちゃを投げた、ご飯を食べないなどのことは「まだわからないし仕方ないかな」と思い諦めることもあります。
しかし、一度公園に遊びに行ったとき。
突然、公園の外に走って行ってしまったことがありました。
何かを思い立ったように、公園の入り口に向かってダッシュして行ってしまったので、とても驚きました。
子どもにはハーネスを使っていないので、私は慌てて猛ダッシュで追いかけました。
公園の外に出てしまう前につかまえることができましたが、心臓はバクバクでした。
その時は、さすがに真剣になって叱りました。
「公園の外に、ひとりで行ってはダメ。ママと手を繋がないとダメだよ」と。
子どもが理解してくれたのかは不明ですが、してはいけないことをしてしまったことは理解してくれたようです。
その後、何度か公園の外に走るマネをして、私の反応を確かめていましたが、そのたびに注意し続けたら、やがてしなくなりました。
注意する際には『繰り返し』『真剣な表情』をポイントに叱ってみてくださいね。
叱った後のフォローが大切!子供を抱きしめよう
叱った後のフォローを子供に行っていますか?
ニコニコとしていても、叱られていることを理解している場合もあります。
叱った後に、ぎゅっと抱きしめてあげてみてはいかがでしょうか。
特に泣かれてしまったときには、フォローが必要です。
「叱ったのは、あなたのことが嫌いなわけではないよ、あなたのことが大好きだからだよ」
言葉にしてもいいです。
叱っている理由が伝わるように、フォローしましょう。
私も子どもに注意をした後に、ぎゅっと抱きしめることがあります。
叱った後に、たまに下を向いてぎゅっと下唇を突き出しているときがあるからです。
叱られていることがわかっている証ですよね。
そのときには、すかさずぎゅっと抱きしめます。
大人でも、注意されたり、叱られたりした後には、フォローがあると気持ちが楽になりますよね。
社会人になったばかりのころなど、先輩や上司に注意されることはよくあると思います。
そのときに「この後、飲みに行こう」や「わからないことはいつでも聞いてね」などと言われると、それだけで心が軽くなるものです。
子どもに適したフォローをしてあげることで「ママやパパが自分のことを嫌いになったわけではない」ことを伝えることができますよ!
一歳半の子が叱っても笑う まとめ
「1歳半の子どもを叱っても笑われてしまい、困っている…」
そんな悩みを解決する叱り方のポイントをご紹介しました。
私もまだまだ育児初心者。
慣れない中での手探りで、子育てを行っています。
子どもがしてはいけないことをしてしまったときには、ちゃんと叱ってあげられる親になりたいと思っています。
伝わらないこともあり、なかなか大変ですが『繰り返し』『真剣な表情』をポイントに、これからも粘り強く伝えていきましょう!