雪が降る季節、外でのアクティビティは特別な楽しみです。
スキー場でのそり遊びや雪だるま作りは、家族にとって忘れがたい思い出となりますね。
そこで気になるのが、大人の服装。
子どもたちは専用のウェアやブーツを着用しますが、大人は普段着で十分なのか、それとも特別な準備が求められるのか、悩む方もいるでしょう。
子どもと雪遊びを楽しむ際は、大人も防水性と防寒性を備えたスキーウェアの着用がおすすめです。
雪遊びを見ている程度なら、普段のアウターや、おしゃれなレインウェアで代用も可能ですが、レインウエアは防寒性がないのでインナーの工夫が必要です。
この記事では、大人がスキー場での雪遊びに最適な服装や持ち物についてお話しします。
雪遊びの大人の服装:子供と出かける場合
スキー場は山の中に多くあり、寒さが厳しいものです。
晴れた日が続いても、急に天気が変わり雪が降り出すことも。
ですから、防水性と防寒性を備えた服装が必要になります。
そり遊びや雪合戦をするとき、普段着だと濡れてしまい、寒さや不快感を感じる恐れがあります。
スキーウェアの選択とその代替案
子どもと雪遊びを楽しむ際は、大人もスキーウェアの着用がおすすめです。
理想的な服装はスキーウェアに加え、スノーブーツ、ネックウォーマー、手袋、帽子などが挙げられます。
しかし、スキーウェアを持っていない人も多いかもしれません。
スキーウェアは手頃な価格のものもありますが、頻繁に使わない場合は購入をためらうことも。
そのような時は、レインウェアを代用することができます。
ただし、スキー場で浮き立たないよう、スキーウェア風のおしゃれなレインウェアを選ぶことが大切です。
防寒性はそれほど高くないので、フリースやセーターを内側に着る、または大きめサイズを選ぶのが良いでしょう。
レインウェアは、スキーウェアほどの完璧な防水・防寒性はないものの、価格が手頃で普段使いもしやすく、収納にも便利なため、たまにしか使わない方には特に推奨されます。
子どもの遊びを見守る際にも、防水の面で大変役立ちます。
スキー場によっては、スキーウェア安く貸し出してくれるところもあると思うので、一度調べてみるとよいかもしれません。
雪遊びに最適な長靴の選択基準
雪の日の楽しみに欠かせない長靴選びでは、次のような点に注意しましょう。
- 防寒機能が高い長靴を選ぶ
- 膝近辺までカバーできる長さ
- 足首の部分が余裕を持ったデザイン
通常の雨用長靴を雪の中で長時間履いていると、足が冷えたりしもやけになる恐れがあります。
保温効果が高い長靴を選ぶことで、これらの問題を防ぎます。
また、短めの長靴では雪が内部に入り込みやすく、不快に感じることがあります。
長めの長靴を選ぶことが重要です。さらに、複数の靴下やタイツを履くことを考慮して、足首部分には余裕を持たせた設計のものが理想的です。
寒さ対策にネックウォーマー
寒い季節の外遊びにはネックウォーマーが大変役立ちます。
マフラーと異なり、落ちる心配がなく、雪が付着することも少ないです。
顔の下半分まで覆うことができるネックウォーマーを選べば、首だけでなく顔も寒さから守れます。
防寒対策としての手袋と帽子
手袋は、水に強いスノーグローブが最適です。
通常の手袋では雪や水で濡れてしまい、手が冷えがちです。
スノーグローブは一般的に3,000円程度で売られていますが、より経済的な選択として、通常の手袋の上から防水手袋を重ねる方法もあります。
これらの防水手袋は1,000円前後で購入可能です。
帽子は晴れている日には不要かもしれませんが、雪が降り始めると重宝します。
耳を覆うタイプの帽子は特にお勧めで、耳の冷えを防ぎ、快適に過ごせます。
スキー場で過ごす日のための持ち物チェックリスト
スキー場での楽しい一日を過ごすためには、スキーウェアや防寒着、長靴、ネックウォーマー、手袋、帽子といった基本的なアイテムが必要です。
さらに、以下のようなアイテムもあると便利です。
- 予備の衣類(上下セット、インナーウェア、靴下)
- 帰宅時用の別の靴
- 貼るタイプのカイロ
- タオル
- 日焼け止めクリーム
- そり
- 雪遊び用具
- 濡れた衣服を入れるための袋
特に、活発に動き回る子供たちのためには、完全な着替えを用意しておくと安心です。
雪の中で遊ぶと靴下が濡れることがありますから、予備として複数持っていくことをお勧めします。
雪の上を歩くと長靴が内側から濡れることもありますので、帰宅用の予備の靴を持って行くと良いでしょう。
私自身、長靴が思った以上に濡れてしまい、予備の靴がなくて困った経験があります。
荷物は多くなりますが、風邪をひくリスクや不快感を避けるためにも、準備は大切です。
スキー場での楽しみを最大限に享受するためにも、事前に準備をしっかりと行いましょう。
まとめ
スキー場で大人がどのような服装をするかは、子どもとどれだけ一緒に雪遊びをするかによって異なります。
子どもがまだ小さく、一緒に雪遊びを楽しむ場合は、防水性と防寒性に優れた服装が適しています(スキーウェアが理想)。
一方で、子どもが遊ぶのを見守るだけであれば、普段着のアウターに重ね着をする程度でも対応できます。
ただし、予期せぬ雪の降り方を考えると、日常生活でも使用可能な防水ウェアを持っていると良いでしょう。