冬の夜は寝室が冷え込みがち。
そんな時に暖かさを提供してくれるのが湯たんぽです。
しかし「湯たんぽが見つからない!」という状況もあるかもしれません。
また、家族の分が足りないこともありますね。
そういう時に役立つのが、湯たんぽの代替アイテムです。
湯たんぽの代用には、アルミ缶やホット用ペットボトル、ガラスのビンなどが使えます。
お湯がもれないよう、口がしっかり閉まる耐熱性のものなら大丈夫です。
また、少し準備は必要ですが、小豆を使ったり、米ぬか、玄米、塩を組み合わせたもので作ることもできます。
この記事では、湯たんぽが手元にない時に役立つ代替アイテムを紹介します。
ぜひ試してみてください。
湯たんぽの代わりになるアイテム
ここでは、湯たんぽの代わりになるアイテムをピックアップしました。
空き缶(フタ付き)
空き缶も、湯たんぽの素晴らしい代替品となります。
飲み終わったコーヒーや紅茶の缶が適しています。
缶は保温性に優れ、熱伝導も効率的なため、布団を素早く暖めることができます。
準備するもの
- しっかりと閉じるアルミ缶
- お湯
- タオルまたは小さめの布
作り方
- お湯を準備します。アルミ缶には50~60℃のお湯が最適です。高すぎる温度はやけどの危険があります
- お湯を入れた後、缶のフタをしっかり閉め、タオルや布で包んでから布団に入れましょう
ペットボトル
まず最初におすすめするのは、身近なペットボトルです。
これは家の中によくあるもので、手軽に用意でき、使い勝手も良いです。
ペットボトルは便利な代替品ですが、お湯を入れる際は適したボトルを選ぶことが重要です。
温かいものを入れることを前提としていないペットボトルを使うと、熱によって溶ける可能性があるので、必ずホット用のペットボトルを使用してください。
用意するもの
- 350~500mlのホット用ペットボトル
- お湯
- ペットボトルカバー
手順
- お湯を沸かします。ペットボトルに入れる際は、50~90℃が適温です。必要に応じて水を加えてください
- お湯が準備できたら、ペットボトルに入れます
- お湯を入れたら、キャップをしっかりと閉めて、ペットボトルカバーをつけて布団に入れます。直接肌に触れないようにしましょう。
ガラス製の瓶(フタ付き)
湯たんぽの代わりとして、アルミ缶やペットボトルだけでなく、しっかり閉まるフタ付きのガラス瓶も使えます。
ガラス瓶は多様なサイズがあり、自分のニーズに合った使いやすいサイズを選べる利点があります。
準備するもの
- 安定しており、しっかりと閉じるフタがあるガラス瓶
- お湯
- 瓶用のカバー
作り方
- 50~60度のお湯を用意します。高温だと割れる可能性があるので、50~60℃のお湯が望ましいです。沸騰したお湯を冷ますか、水で温度を調整してください
- ガラス瓶にお湯を入れた後、タオルで包むかカバーをして、肌に直接触れないようにします。
※ガラス瓶は割れやすいので、高い場所やソファーの上での使用は避けましょう
小豆の利用
あんこを作る際に使われる小豆は、約15%の水分を含んでおり、これを加熱すると水蒸気になり、じんわりと温かさを放出します。
この特徴を活かせば、湯たんぽの代わりに使うことができます。
食用でないため、低価格な小豆で問題ありません。
何度も使い回し可能で、環境に優しい点も魅力です。
冷やして使用すれば、夏にも使えます。
氷枕に比べて穏やかな冷たさが特徴です。
※小豆以外の豆類は水分が少なく、加熱すると焦げるリスクがあるので使わないでください
準備するもの
- 小豆
- ガーゼやタオルの袋など
- 縫い針と糸
作り方
- 小豆をガーゼやタオルの袋に入れ、口を縫い合わせます
- 電子レンジで加熱する際は1~2分が目安です。加熱中は様子を見て調整しましょう
- 加熱後、布団の中で使います。大小さまざまなサイズで作れば、アイマスクやカイロとしても活用できます
米ぬか、玄米、塩のミックス
普段は使用されることが少ないかもしれませんが、米ぬかも湯たんぽと同じような効果があります。
特に自宅で玄米を精米する方には適しています。
米ぬかは糠床のほか、掃除や床磨き用ワックスなど、多用途で利用できます。
準備するもの
- 米ぬか
- 玄米
- 塩
- 綿または麻の袋
- ビニール袋
作り方
- 米ぬか、玄米、塩を2:2:1の比率で混ぜ合わせ、適切なサイズの袋に入れて口を閉じます
- ビニール袋に入れ、電子レンジで1~2分加熱します。米ぬかは湿気を吸収し、温めると熱を保持します
- 加熱したら布団に入れて使用しましょう
番外編として、猫を飼っている方には、湯たんぽ代わりに猫に温めてもらうのも一つの方法です。
犬と寝るという方もいるでしょう。
寒い夜にはぴったりです。
ただし、猫は自由な動物なので、常に同じ場所に留まってはくれませんし、家族全員の布団を温めるのは難しいですね。
湯たんぽカバーがないときの簡単な代用方法
湯たんぽがあるけれど、そのカバーが見つからない…
そんな時は、家にあるもので手軽に代用カバーを作ってみましょう。
履かなくなった靴下
もう履かない、穴の開いた靴下があれば、それを湯たんぽカバーとして活用できます。
小さめの湯たんぽなら、靴下に入れるだけで簡単にカバーが完成します。
タオルを再利用
古くなったタオルや少し汚れてしまったタオルも、湯たんぽカバーの代わりになります。
もちろん、タオルを巻くだけでもよいですが、湯たんぽの形に合わせてタオルを袋状に縫えば、手作りのカバーができあがります。
自分の好きな柄のタオルを使えば、オリジナル感も楽しめますよ。
使わないTシャツ
もう着なくなったTシャツ、特に長袖のものは、湯たんぽカバーの代わりにぴったりです。
湯たんぽをTシャツに入れ、余った部分を折り畳んで袖で結ぶだけで、縫い合わせる手間もありません。
湯たんぽを使用する際の注意点
湯たんぽを使用する際には、低温やけどのリスクに注意が必要です。
低温やけどは、長時間にわたって適度な温度が肌に触れ続けることで発生するやけどです。
低温やけどを防ぐためには、以下のような対策が効果的です。
- 布団が十分に温まったら、湯たんぽを取り出す
- 定期的に湯たんぽの位置を変える
- 寝るときに湯たんぽを直接抱え込んだり、足の下に置いたりしない
- 湯たんぽカバーの上から、更に厚手のタオルなどで包む
湯たんぽは、高温ではないため油断しやすいですが、いかなる温度でも注意が必要です。
代用カバーを使う際にもこれらの点に留意して使うようにしてくださいね。
まとめ
湯たんぽの代用として、次の6つのアイテムがおすすめです。
- アルミ缶
- ホット用ペットボトル
- ガラスのビン
- 小豆
- 米ぬか、玄米、塩を組み合わせたもの
アルミ缶やガラスビンを使う時は、お湯の適温は50~60℃が理想です。
ペットボトルを利用する際は、熱湯に適したホット専用のものを選んでください。
ペットボトルには、50~90℃のお湯を使用することが望ましいです。
小豆や米ぬかを使った湯たんぽは、一度作れば繰り返し使用できます(小豆の代わりとして他の豆類を使用することは避けましょう)。
これらを使えば、電気暖房に頼ることなく、寒い夜を乗り切ることができるでしょう。